IP RIP ~チザイの雑談~

知的財産(Intellectual Property)の「かゆいところに手が届く(Reach the Itchy Place)」お話です。

弁理士「繁忙期における生活スタイル」[らるご~]

特許事務所勤務のらるご~です。年明けから続いていた繁忙期が先日ようやく終わり、ここ数日は気が抜けたのかボンヤリとしています。

今年の繁忙期では、1月下旬から仕事の依頼が殺到し(少し盛っています)、それらを3月中旬まで淡々と捌いておりました。思えば1月下旬時点では、その仕事量に呆然としておりましたが、今は、繁忙期に依頼のあった案件すべてを納期通りにお客さんに納められたので安堵しております。今回は、自分の備忘録として、どのような仕事のやり方(生活スタイル)で今年の繁忙期を乗り切ったかを書いておくことにしました。

 

◆自分の状況

膨大な仕事量に対して膨大な時間を投入できれば良いのですが、私の場合、日々仕事の時間だけでなく育児の時間(主に、保育園へのお迎え&帰宅してから子供を寝かしつけるまでの時間)も捻出する必要がありました。そのため、仕事の時間量を増量して膨大な仕事量に対処するのは難しい状況でした。したがって、単位時間あたりの仕事効率を上げて対処することにしました。具体的に行った対処法としては、以下2点です。

電動自転車で3人乗りするお母さんのイラスト

◆具体的な対処法1:在宅勤務

現在の私の職場は、出社or在宅を自分の裁量で選択できる職場であったため、繁忙期の間は、基本的に出社の必要がない限り在宅で仕事をすることに決めました。理由は、外界からの刺激を極力減らして自分の仕事にひたすら没頭するためです。また、在宅により通勤時間が無くなることで、可処分時間が増やせることも利点でした。在宅環境としては、自宅に仕事専用の部屋を確保していますが、そこに引きこもり続けることはせず、定期的に部屋から出ては掃除等の別作業をして、仕事の合間に気分転換を挟むようにしていました。長時間座って作業していると、頭が凝り固まって仕事効率が落ちると感覚的に思っているからです。

 

◆具体的な対処法2:規則正しい生活

仕事を始める時間、昼食を食べる時間は毎日同じにして、1日のリズムを一定にするよう心掛けました。また、処理すべき仕事量は膨大でしたが、基本的に次の日に疲れを残すような働き方はせず、睡眠時間もキッチリ確保していました。私の場合、睡眠不足になると、単位時間当たりの仕事効率が顕著に低下することから、この睡眠時間の確保については、特に気を付けていました。逆に言えば、睡眠時間を確保するために仕事時間の延長は許さないようにしていたことから、自然と仕事効率を上げることにもつながっていたと思います。また、睡眠不足だと子供の世話をしている際にイライラしがちになり、イライラによる精神的な疲労が仕事にまで尾を引く経験があったことからも、睡眠時間確保はマストでした。

 

と、上記2点が繁忙期の対処法だったのですが、仰々しく書いてみたものの、振り返ってみれば、割とありがちな対処法でしたね。ただ私の場合は、上記2点の対処法により繁忙期を乗り切ることができました。まぁ「具体的な対処法2」の「規則正しい生活」を守れている時点で、私の繁忙期などその程度であったと推し量ることもできますね。

 

以上、私の「繁忙期における生活スタイル」でした。来年の繁忙期はどうなることやらですが、来年のことを言えば鬼が笑うということで、来年のことは来年心配することにします。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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