こんばんは、MIです。
先日(10/17(日))に付記試験を受験しました。
※付記試験というのは、ザックリいうと弁理士がさらにパワーアップ(?!)するための試験です。興味がある方は検索してみてください。
その直前期の勉強のため、しばらく私の記事はお休みさせてもらっていたんですが、いざ試験が終わってもネタ収集が追いつかずなかなか書くことが思い付かない。。。ということで、今回は弁理士業界の内輪ネタになってしまいますが、付記試験関連について体験記を含めて書いてみたいと思います。
データと照らし合わせて思ったこと
基本データの確認
試験の統計データは、試験問題等と一緒に特許庁のHPに公開されています。
※表は筆者作成
志願者&受験者の数は減少傾向にありますが、下げ止まっている感じもしますね(R2はコロナ禍で特殊と考えた場合)。今年はR2年度よりは増えたと思いますが、どの程度になったんでしょうか。
あとは、合格率のバラツキですね。合格率が50%を切る年もあり、この事実は直前期の勉強のいいプレッシャーになりました。
受験率が減っている?!
面白いなと思ったのが、「受験率」が何かじわじわ減ってるなと。これも昨年(R2年)度についてはコロナ禍で特殊と思いますので、今年の数字が気になります。ただ、自分も周りに「能担は受けて、試験も申し込んだけど受けなかった」という人がいました。割とそういう人もいるのかなと思います。
試験当日
着席早くない?!
受験票(ハガキ)に試験日時欄に「9時30分から17時00分まで」と書いてあるのに、別で着席時間として「9時00分 時間厳守」と書いてありました。なぜ?と思いながらのんびり見直ししていたところ、9時になったら急に机の上を片付けろと。そこからは勉強できません。たっぷり時間を掛けて問題が配られます。「着席時間前しか勉強できない」ことにご注意を!
昼食要らなくない?!
これも受験票(ハガキ)の携行品欄に「昼食」としっかり書いてありました。「え?軟禁状態??」と思いましたが、普通に外に出て買い物や食事はできました。買っていく必要は必ずしもないですが、午後の試験も試験開始(14:00)の30分前に着席必須なので、実質昼の空き時間は1時間という点に注意が必要です。
めちゃくちゃ緊張しました、、、
付記試験は全て記述形式です。答案用紙はA4版のものが7枚(表のみ記入)配られます。左上がホチキス止めされていて、これは取ってはダメとのことです。なので、ちょっと書きにくかったです。
私は、小問(訴状や答弁書の起案ではなく、民法や民事訴訟法の問題)から解き始めましたが、最初はめちゃくちゃ緊張しました。弁理士試験の論文試験の時もこんなに緊張したかな?というくらいでした。序盤の書くスピードは、練習のときよりかなり遅かったです。
見直ししてよかった!
まあそれでも、答案用紙4~5枚くらいで、かなり時間が余ってとりあえずの回答は終了しました。ここからの見直し&追記が結構悩みます。要らんことを書いてしまうのも恐いです。
ただ、ホントによかったのが、数回目のチェックで条文番号のミスに気づいたことです。特に、午後の試験は疲労も溜まってきて見直しが面倒なんですが、複数回チェックするのは大事だなと思いました。
おわりに
体験記といいながら、ほとんどグチになってしまったような気が、、、ただ、メインの情報はいろんなところで流れているので、こういう細かいネタもたまには楽しんでいただけたら幸いです!
志願者&受験者の数が減少傾向にある付記試験ですが、自分的には知識に厚みを付けるいい機会になりました。取得する意味があるのか、等もいろいろ言われていますが、意味を作っていくのも自分達だと思うので、興味のある方は是非チャレンジしてみてください!(まだ、私も合格確定していませんが、、、)
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!